英語の神様 伊藤和夫先生と英語を学ぶ姿勢

大学受験英語の神様

皆さんは、『英語の神様』と言われた伊藤和夫先生をご存じでしょうか。
S台予備学校の伝説に残る看板講師として、数多くの学生たちを超有名大学へ送り込んだ人物です。

私が入学した当時は、S台予備学校の入学試験が並みの大学よりも難しかった。
入学後も、校内テストで偏差値50もあれば早稲田の商学部に入れてしまうレベル。

そんな、伝説の時代に伊藤先生は受験界の先陣を切っていたものです。

伊藤和夫先生の大学受験英語の三種の神器

伊藤和夫先生が執筆の『英語の三種の神器』と言えば、

 ・『基本英文700選』

 ・『英文法頻出問題演習』

 ・『英語構文詳解』

最近は、入手困難な名著ですが、「東大生の3人にひとりがやっている」と言われたものです。

伊藤和夫先生が語る英語についての3つの名言

さて、前置きが長くなりましたが、伊藤和夫先生の名言を皆さんにもご披露しましょう。

◆『僕の授業では、単語の意味や熟語の解説はしないよ。』

。。。先生の授業では、長文読解への取り組み方と考え方を徹底的に享受される。

特に構文の解説に力を入れられていた。

「単語や熟語ぐらい事前に予習して、テキストの英文を全訳しておきなさい。」 ということ。

◆『自分で訳した文章が、何故僕の訳と違うのか良く確認してごらん。』

。。。分からない単語はないはずなのに、時には反対の意味に訳してしまっていることが
あったりする。

それが、長文読解の醍醐味であり、難しさである。

これだけ鍛えられて、英語が上達しない訳がない。

◆『一見簡単そうに見える文章こそ、よく注意して読んでみることだよ。』

。。。入試問題の難易度を問題文の長さに頼る大学は所詮二流である。

短い文章でも、分からない単語が無くても、本当の英語力がなければ読めないものがある。

それが、東大の問題であり、早稲田の問題であり、超一流と言われる大学の所以である。

あなたの通っている塾では如何ですか?

これら三点を忠実に実行するだけでも、相当の英語力が身に付きます。

高校受験にも通じる伊藤和夫先生の言葉

伊藤和夫先生の3つの名言は、高校受験を目指す中学生諸君にも十分当てはまります。

稲門個別アカデミーでは、無駄な単語のテストはしません。
料金を頂いている授業中に、覚えればよいだけの英単語のテストをするなんて言語道断。
英単語や英熟語の暗記は、家庭や自習室で十分できます。

稲門個別指導のハイレベルな個別指導の授業では、基本的な英単語や英熟語を理解しているという前提で、さらに深いところまで内容を進めて行きます。

中学3年生は、夏期講習期間中に英語長文読解の特別集中講座を受講しますが、そこでは、私が伊藤和夫先生から学んだエッセンスを生徒たちに思う存分伝えています。

そのような学習法を身に付けた生徒が、高校に進学しても優秀な成績を修めるということは容易に想像ができますし、稲門個別アカデミーの大学受験合格実績も喜ばしい内容になってきています。

ハイレベル個別指導学習塾の稲門個別アカデミーでは、無料体験授業を随時受付けています。