『風が吹けば桶屋が儲かる』って諺を知っていますか。
あることが原因となって、その影響がめぐりめぐって意外なところに及ぶことの例えですね。
その論法は、おおよそ、このようなお話です。
1.風が吹けば砂埃のために目を病む人が多くなり
2.目を病んだせいで失明すれば音曲で生計を立てようとするから三味線を習う人が増え
3.三味線の胴に張る猫の皮の需要が増える
4.そのため、猫の数が減少し、猫が減れば猫が捕まえる鼠の数が増える
5.鼠は桶をかじるから桶がよく売れるようになり、桶屋が儲かる
例え話とは言え、理屈がかなり飛躍しているように思えますね。
さて、この論法を使って、物事の結果を変えるための基本法則について触れてみたいと思います。
1.物事の見方が変わると
2.出来事に関する感じ方が変わる
3.すると、考え方に変化が生じ
4.結果として、行動が変わるので
5.当然、結果が変わる
同じ出来事に遭遇した人たちの中でも、それがきっかけで不幸になる人もいれば、幸福になる人もいます。
言いかえれば、ある出来事に対し、人生の中でどう対処していくかが大事になります。
彼の発明王エジソンの名言です。
「私は実験において、失敗など一度たりともしていない。
これでは電球は光らないという発見を、いままでに2万回してきたのだ。
私は一日たりとも、いわゆる労働などしたことがない。
なにをやっても楽しくてたまらないから。」
こういう人が、良い結果を残せるのです。
結果を変えたいと思ったら、
他人の行動を変えるか、自分の行動を変えることです。
そして、一番の近道は、自分の物事に対する見方を変えてみることです。
何かに行き詰ったら、いつもと違うことをしてみるのも良いことです。
そして、成功するまで、あらゆる手段を試してみることです。
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